カット,パーマ,カラー,トリートメント

チオグリコール酸

チオグリコール酸

ここでは『パーマ液の種類』で紹介した『チオグリコール酸』について、もう少し詳しく説明したいと思います。

 

 

◎チオグリコール酸とは?

 

パーマ液といえばこれ!っというぐらい、昔から使われている一般的なパーマ液です。

 

ただし、チオグリコール酸とアンモニア水を中和して“チオグリコール酸アンモニウム”として使われています。

 

なぜ中和するのか…

 

危険だからです!

 

チオグリコール酸は強い酸なので、アンモニアなどアルカリで中和されて使われるのが一般的です。

 

これによりチオグリコール酸塩類の安定したパーマ液として皆さんの髪の毛にキレイなウェーブを出すことができます。
チオグリコール酸単品より危険性が少ないので安心ですd(´∀`*)

 

 

 

◎チオグリコール酸のメリット

 

チオグリコール酸は、パーマで使われる薬剤の中では、しっかりとしたウェーブを出しやすいパーマ液です。

 

癖毛や広がりでお悩みの方がする縮毛矯正などにもよく使われています。

 

つまり、その力は強力です…

 

どうしてパーマがあたりやすいのか。

 

その理由は、分子量が小さく、髪の毛の中に浸透しやすいからです。

 

そのため丈夫で硬くてパーマがかかりづらい髪にもキレイにウェーブが出せ、頑固な癖毛もさらさらストレートになるんです!

 

 

 

 

◎チオグリコール酸のデメリット

 

元々チオグリコール酸は酸性域にあるものです。

 

これをアンモニア水で中和して、アルカリサイドになっているんですが…

 

パーマ液にはアルカリ剤が入っています。

 

そしてウェーブの出やすさはアルカリ剤の濃度や種類によって変わってきます。

 

チオグリコール酸はアンモニア水のおかげで高PH高アルカリの強い効果のあるパーマ液になりました。

 

さらに分子量が小さいので髪の毛の中に浸透しやすい…

 

そのため強いウェーブを出しやすいのです。

 

他のパーマ液に比べてもそのウェーブ形成力はすごいです!

 

 

 

 

…とここまで読んで「どこがデメリットなの?」っと思ったあなた。

 

 

 

ウェーブ形成力=アルカリ剤の濃度

 

 

というのは、ご理解いただけたかと思います。

 

 

 

では、高PH高アルカリの強い効果のあるチオグリコール酸は髪の毛に無害なのか。

 

 

 

そんなわけがありません!!!

 

 

 

強い薬なのでその分ダメージも受けます!

 

 

 

ウェーブ形成力=アルカリ剤の濃度=ダメージの受けやすさです。

 

 

 

 

特に細い髪の毛の方やダメージを受けてしまっている髪の毛に対しては、チリチリになってしまったりパサつきが出ることも…

 

 

強い髪の毛に対してしっかりウェーブが出せるけれども、弱い髪の毛は耐えられません。

 

 

使いどころを考えなければいけないんです。

 

 

 

お客様の髪質を見極め、チオグリコール酸が必要なのかそうでないのか…

 

正しい判断をすることを美容師は担っています(`・ω・´)

 

 

 

 

 

チオグリコール酸関連ページ

パーマの種類
パーマメニュー紹介
グリセリンモノチオグリコレート
カット、パーマ、カラー、トリートメント詳しいメニュー紹介
サルファイト
カット、パーマ、カラー、トリートメント詳しいメニュー紹介
チオグリセリン
カット、パーマ、カラー、トリートメント詳しいメニュー紹介
システイン
カット、パーマ、カラー、トリートメント詳しいメニュー紹介
スピエラ
カット、パーマ、カラー、トリートメント詳しいメニュー紹介
システアミンの説明
パーマ、カラー、トリートメント詳しいメニュー紹介

ホーム RSS購読 サイトマップ
奈良市美容室インプレッション MENU(メニュー) STAFF (スタッフ) お客様のヘアスタイル