インプレッションのパーマ
どのような働きでパーマがかかるのでしょうか?
まず、髪の毛の成分は、皮膚や爪と同じケラチンというタンパク質でできています。
パーマは、どのようなものでもほとんどのものがパーマ液1剤と2剤に分けられますが、
1剤で髪の毛の中のシスチン結合というハシゴのようなつながりを切り離し、2液によって切り離したシスチン結合を再びくっつけます。
1液のアルカリ剤によって、髪のキューティクルが開かれ、さらに1液の還元剤によってシスチン結合が切断されます。
シスチン結合は、切断されると水素がプラスされ、独特のにおいを放つ物質になります。
ですので、においがするということは薬剤が効いているという判断材料になります。
1液をしっかりと流したあとは、2液の登場です。
2液には酸化剤が入っていて、1液で切断されたシスチン結合を再びくっつけます。
ロットなどで髪の毛が巻かれている状態でシスチンが再びくっつくとウェーブの形に固定され、
ストレートの状態でシスチンが再びくっつくと、真っ直ぐに固定されます。
2液は2度つけることで、シスチン結合がよりしっかりと結びつきます。
難しくなにましたが、そーしてパーマがかかります(^ω^)
一言にパーマとゆっても、巻き方、巻く箇所によっても、さまざまです。
ただ、言えるのは、パーマは、雰囲気を変える!だけでなく、悩みに対応できるとゆう事もあります!
例えば、トップのボリュームが出ない。時などは、トップにだけパーマをあてる。
髪を伸ばしていきたいけど、ハネてしまう。時などは、
毛先のまとまりを出すために、パーマをしたり、と色々な悩みに合わせて、やり方もさまざまです!
パーマすると、なんだかなーって方も、たくさんおられると思います!
ほんと、気軽に欲しいところにだけパーマをしてみませんかo(^▽^)o
それだけで、毎日のセットの時間や、イライラも解消されますよ!!